遠くの親戚より近所の他人

 私は一年くらい前に一軒家を借りていました。その家の大家さんは地元を離れ、暮らしている75歳ほどのおじいちゃんでした。賃貸契約を結ぶ時に初めてお会いしたんですが、とても私のことを気に入って頂きあなたの好きに家を改造していいよ。と言っていただきました。敷地内に荒れ地になった畑もあるのでよかったら使ってよ。とも言ってくれました。
 家賃もとても良心的にしていただき引っ越してしまった今でも連絡を取り合って仲良くさせてもらっています。大家さんといえども一つの出会いとして大切にしていくと賃貸で家を借りるにつれて人間関係も良いものを構築できていきます。
 個人の言い分ばかり主張するのではなく相手がどういうことを求めているのか尊重し合う。このことが現在の都会の賃貸契約などでも復活して芽生えてくるとより良い日本に近づけるのかもしれません。
 『遠くの親戚より近所の他人。』
 この日本の良いことわざがまた日本で体験できるようなより良いご近所づきあいができると素敵ですね。
 


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